昨日の夢

2013年10月29日

 昨日見た夢、忘れないうちに残しておこう。

 私がフランスにいるという設定。
 休みが終わり日本から住んでいるパリ13区に戻った。最寄りの地下鉄6番線「NATIONAL」(ナシオナル)の駅からはそう、遠くはないが、タクシーに乗った。住所を運転手に言う。駅からまっすぐ行けばアパートなのに、彼は左の方向に車を走らせた。「ま、大きい道を通るからいいか」と思ってそのままにしていた。
 で、いつの間にかタクシーから降りていて、タクシーの運ちゃんも一緒に、大きな建物に入った。

 「ここが近道だよ」と彼が教えてくれる。公民館みたいなところで、たくさんの人がいて、中庭みたいなところでダンスをしていたり、教室みたいなところでものを作ったりしていた。私とこの運ちゃんは、ようやく出口を見つけ、外にでた。
 
 外に出てぼんやりと覚えている道があった。ここをまっすぐいけば、アパートに着くなあと思っていたらバスが来た。運ちゃんが「あれに乗れば?」と聞いてきたが、「いや、もう歩いていけるから大丈夫」と私は答え、彼とは別れた。

 石を敷き詰めた細いちょっと坂になっている道を歩いていく。そうすると道に散らばったチラシが目に入る。「TATI」のチラシだ。雑貨、衣料品が安く、あのマドンナも好きということで有名な店だ。「へー、ウチの近くにもできたんだ」と思いながら、私は上着のポケットに手を入れる。自分の家が近づくとくせで鍵を確認するのだ。

 でも、ない、「え、うっそー、まさか、日本に鍵は置いてきたのかしら、せっかくここまで来たのに」とあせる私。そしてすぐに現実に帰る。

 私はもうフランスを引き払って日本に住んでいる、もうあのアパートの鍵なんかないんだよ(というオチ)。

 今、すごく、パリに行きたい。


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Posted by ダイアン・M at 12:05│Comments(2)パリ日記私事
この記事へのコメント
Nationalの駅の下に、腕のいい錠前屋さんが親鍵を持たずに合い鍵を作ってくれるでしょう!
Posted by Roland at 2013年10月29日 20:53
Rolandさん
ナシオナル駅の近くに鍵屋があったような・・・。でも、不思議な夢でした。
Posted by ダイアン・Mダイアン・M at 2013年11月11日 01:03
 
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