時代小説
2014年04月30日

この2、3カ月時代小説にはまりまくっている。もともと好きだったのだが、池波正太郎はもちろん、平岩弓枝、藤沢周平、諸田玲子、宇江佐真理などの江戸情緒あふれる本の世界にひたりまくっている。図書館にいけばたくさんあり、もう、どうにもとまらない。藤沢周平の下級武士の日々の生活描写、諸田玲子のリズム感あふれる文章、体の熱くなるほどの性表現、それぞれ特色がありいいなあ。
今、ちょっとこの物語のことを誰かと話したいーととっても思うのが、宇江佐真理の「髪結い伊三次」シリーズだ。文庫本を一冊もってるだけであとは図書館から借りて読んでいるが、全シリーズはまだ読破していない。伊三次シリーズについていずれ書きます。
私はいつも牧志駅前ほしぞら図書館を利用しているのだが、GWはお休みということで、今日、8冊借りてきた。
「江戸の虹」(山手樹一郎)、「火盗殺し」「札差殺し」(小杉健治)、「泣きの銀次」「虚ろ舟(泣きの銀次参之章)」(宇江佐真理)、「間諜」(杉本章子)、「空っ風」(諸田玲子)、そして藤沢修平の「天保悪党伝」だ。山手と小杉、杉本には初挑戦だ。いつもはだいたい4、5冊借りて、2週間の貸出期限なのに、1週間以内で返すので、図書館の人には「このおばさん、すぐに返していったい何してる人?」と思われているかもしれない。
先日は、平岩弓枝のかわせみシリーズ「源太郎の初恋」を借りて久しぶりに読んだ。主人公のるいと東吾に待望の子ども・千春誕生の巻である。これも何回目か読み返すがいいなあ。東吾とるいは時代小説のベストカップルだと思う。
さて、今日借りてきた本は何日で読み終えるだろうか。じっくりと江戸(あるいはそれ以前)を楽しみたい。
Posted by ダイアン・M at 15:22│Comments(0)
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