le cafe sympa

　１０月１０日は祖父の満９７歳の誕生日だった。１９１２年の生まれだ。一日遅れの１１日に名護の祖父の家で子供、孫らが集まって誕生パーティを開いた。祖父はその数日前に免許切り替えがあり（おそらく県内最高齢の免許保持者）、「何を聞かれるか」とどきどきしたという。無事におわりほっとしているところらしい。
　誕生日ということで、ケーキも用意した。ホテル勤めの私の弟が、そのホテルのケーキをプレゼントとして届けてくれた。ちなみに彼は１１日が誕生日だ。



　　ケーキの箱を開けてびっくり。ケーキの上にさらにケーキである。ベースがシャルロットケーキになっていて、上にチーズケーキ、チョコレートムース、ガトーショコラなどが飾られていた。
　


　料理も、なかみ汁、ひじきの炒めもの、エビフライ、もずくの酢のもの、しゅーまい、ラタトゥイユなど盛りだくさん。
　
　私の父が乾杯の音頭をとった。「お父さん、きゅうじゅうきゅう、ひゃーくまで健康で」と言ってみんなであやかった。コップに一口つけたかなと思ったら、祖父が「じゃあ、私から一言ね」とすぐに立ち上がり、「今日はこんなに集まってくれてありがとう。これもみなさんの私への愛だと思います。まだまだ頑張ります」とあいさつした。ほんとうに健康でいてくれてありがとう。