東恩納美架さんの器

2011年06月13日

 2年ほど前にローカルニュースで、淡い色彩の個性的な器を作る若い陶芸家を紹介していた。この人の作品が気になっていたのだが、先週、リウボウ美術サロンで「会いたかった」作品を見ることができた。作者は東恩納美架さんという若く美しい作家。
テレビで見たのと同じ、優しい色合いの作品群が会場には並べられていた。
  東恩納美架さんの器抱きしめたいほどのかわいい作品。

 今住んでいるアパートには、私が昔買いそろえた食器、母の集めた食器があり、もう「器」はどんなにほしいと思っても買うまい、と決めていたのだが、美架さんの個展の案内を見たときにはその決意も崩れ去った。リウボウの商品券を使って小皿と中皿を買いました。
 
 東恩納美架さんの器

右側の中皿が「東恩納」タッチだと思うのですが。心地よい生活感が出ている色合いだと思いませんか。

 会場には彼女のこれまでの作品だろうか、それのスナップ写真があった。手にとってみるとこのソフトな色合いが、かつて旅行したポルトガルの海辺の町の家々を思い出させた。ポルトガルでその町の建物の色を見た時は、沖縄の西海岸沿い、恩納村を思い出した。建物の色が似ていたのだ。ペパーミント系、薄いピンク、レモン色。柔らかい色合いだ。ピンクはともかく、ペパーミント系が恩納村にあるかは確かではないが、なんとなくそう思った。ポルトガルも南の国で、太陽の光が強い。その強さにこの柔らかい色が、合うのだろう。そういえば、チェコもこんな柔らかい色合いの建物が並んでいたなあ。

 さて、このかわいい食器に何を盛りつけようかとあれこれ考えながら、次は細長いお皿を買おうと早くも決めている。

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Posted by ダイアン・M at 21:36│Comments(0)イベント
 
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