史宇さんの作陶展
2011年11月27日
栃木県那須烏山在の陶芸家、瀧田史宇さんの作陶展が11月26日から那覇市内のギャラリーサエラで開かれている。
何度もこのブログに書いているが、サエラのM夫妻は私の後見人(と勝手に決めている)で、当日にちょっとしたパーティをやるからと2,3週間前に誘われ、その日は仕事を休みにして楽しみに待っていた。
上の写真は展示会案内のはがきにも使われていたのだが、この美しい白磁の大壺は「震災」生き残りなのです。
3月11日、東日本大震災で栃木は震度6の揺れだった。その日の朝に窯から出してきた作品のひとつで、壊れたものが多かったなか、これは無事だった。「栃木の揺れもすごく、作品は壊れて作業場には3日入れなかったけど、津波被害に遭った人たちのことを考えれば僕たちは運がよかったですよ」と史宇さんは話していた。
展示している作品に持ってきた料理を入れて。こういうところにMさんのセンスが光る。私はブルゴーニュの白ワインを持っていった。酸味がありフルーティでおいしかった。ジミーで買った大根のわさびづけも白ワインと合いました。写真手前がわさびづけです。
2階から。NYのギャラリーみたい!? 行ったことないけど。
展示されている大皿に誰かが飲みかけのグラスを置いていました。
展示会は12月3日までです。
Posted by ダイアン・M at 14:17│Comments(0)
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