le cafe sympa

　私の「隠し子」の一人であるＣと今日（七夕、７日）の午後はずっと一緒だった。彼女は、会社のうーんと若い後輩。今年入社した同僚だ。ちなみに私にはあと３人「隠し子」がいる。その意味は、「こんな娘がほしかった」と思う大好きな女の子たちのこと。まだ息子はいませんが。
　久茂地のインド・カリーの店で昼食をとった。同じ会社なので、どうしても会社の人の話題になるのはしょうがない。この日は天久方面でくしゃみをした人が大ぜいいたことだろう。
　彼女とゆっくり話をするのは、４月下旬に私が入院したとき以来だ。あのときも久しぶりの電話で、彼女は「元気ですか！」と明るい声で聞いてきて、私は手術は終わっていたが「うん、でも実は今・・・」と言うと、その日の夕方、すぐ病院に飛んできてくれた。心配そうに私を見詰めていた、ぬれたような黒い瞳が、胸にぐっときた。Ｃ，ありがとね。

　カリーのあとは、あっつい中、国際通りを歩いて桜坂劇場に行く。そこの「Ｃｈａ－ｇｗａ」でカフェを飲んだ。ここでも、仕事のこと、私の昔話、旅行、それからＭＥＣ（メック、フランス語で男のこと）の話で盛り上がった。２０歳ぐらいちがうけど、年は関係なく、気が合うんだろうね、ぽんぽんと会話のラリーが続いた。
　そこにいるだけでみんなを和ませてくれるＣ。ほっぺたが卵のからをむいたようにすべすべのＣ。君の未来は今、始まったばかり。なんてこれを読んで大笑いしているだろうな。お互いいい仕事をしていこうね。
　さあ、手を洗って、顔も洗って、そしてタオルでふいて、「おはよう！」だよ。