le cafe sympa

　今日（５日）は手術後初めてのマンモグラフィー、エコー、肺の検査だった。１週間前から少し緊張して、すごく悪いことを考えていた。結果は「大丈夫です」ということで、転移も見つからずに一応、ほっとした。

　昨日、那覇西クリニックの先生の講演会、そこでで乳がん手術をした人たちの懇親会がコンベンションセンターであった。Ｔ先生の「乳ガン最新治療」の話はためになった。
　私はホルモン剤を飲んでいるのだが、これは５年間服用しなくてはいけない。でも、先生は新しい治療法、薬がどんどん開発されていることをまじえながら、「高血圧の方たちはずっと薬を飲み続けているので、がん再発防止のためには薬を飲み続けるのは必要かもしれない」と薬の重要性を説いた。これを聞いて、そういうふうに考えると、気が楽になるなあと思った。「私はがんだ」ともう重症のように思うよりも、「これを飲み続ければ一生大丈夫」というふうに考えていけばいいのかもしれない。

　引き続いて行われた懇親会では、同じテーブルを囲んでいた私より６歳下で、３０代前半に乳がんが見つかり手術をした人とけっこう話こんだ。彼女は一昨年、子供も生まれた。若年層（２０代から３０代前半）のがんは若いだけに進行が早いので安心はできないのだが、彼女はそれを克服、そして赤ちゃんもできた。若い人に希望を与える話でうれしくなった。
　私は非浸潤がんという０期のがんだった。ほんとうにラッキーだったと思っている。しかし、先週は落ち込んだのだが、今日はほっとした。また来月ＣＴ検査をする。半年に１回はこうやって調べていかなければならないのだ。

　乳がんは早期に発見すれば「必ずなおります」と講演でＴ先生がおっしゃっていられた。このブログを読んでいる人にも乳がん検診進めます。１０月はピンクリボン月間だそうだ（乳がんの啓発など）。ちょっと広報しちゃった。