le cafe sympa

　久しぶりに、名護に祖母に会いに行く（９月１１日）。入院している病院に行くと、叔父が祖母に食事をあげている最中だった。介護している母の話では、もう、体力もなく食もなく、ほんとに弱っているとのことだった。祖母の体には酸素や栄養補給のための管が巻かれていた。「あー、あー」と声を発するだけで話せない。私をじーっと見つめていて、何か言いたそうな表情だった。
私は「また来るから」と言って手を強く握って帰った。

　この日は、１週間祖母を介護していた母を迎え、その後、９月９日に赤ちゃんが生まれたいとこのＲのところへも行った。４月にもこのブログで紹介したが、高校の同級生と結婚した若いいとこのＲが母親になった。

　西原のアドヴェンチスト・メディカルセンターに行く。この病院が今の「ザ・ナハテラス」にあったときに私はそこで生まれた。西原のその病院に向かいながら、車の後部席に座っていた母が「Ｋが生まれたとき、かーしやーのおばあが（私の母方のひいおばあちゃん）、メディカルセンターの坂道を息をはあはあさせながら上ってきていたよー」と昔を思い出しながら話した。この話に、私はうるうるしてしまい、前が見えなくなってしまった（運転はしていません）。
　ナハテラスへのあの坂を、かすりの着物を着たかーしやーのおばあ（菓子店を経営している大伯父の家族と同居していたので、こう呼んでいた）が歩いている姿が目に浮かんだ。今年はその曾祖母の３３回忌だ。

　話がそれた。陣痛が始まってから入院して２時間で赤ちゃんが生まれたというＲは、疲れたというものの、そこはまだ２２歳、元気いっぱいだった。私たちが用意した「ママ、おめでとう」のメッセージが入ったケーキを「メッチャうれしい」と喜んでくれた。
　



　久しぶりに実家に行く。近所に住む親せきのＹさん宅の娘さんが、結納をあげたとかで、ケーキを持ってきていた。おしゃれな箱に入った、沖縄ハーバービュークラウンプラザのチーズケーキ。食後にデザートとして食べる。濃厚な味でとてもおいしかった。あやからせていただきました。
　今年は、周りの若い子に朗報が多く、おばさん、あやからせてもらっていますが、いいことがあるかしら。



　　幸せのチーズケーキです。


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