le cafe sympa

　今年も今日で終わり。あっという間の１年だった。毎年感じることだが、矢のように歳月は過ぎるが、その間にあった出来事を思い出してみると、もう何年も前に起こったような気もするのだ。こうやって、思い出が蓄積されていくのだろう。

　今年は、社会的には、私には「スポーツ・イヤー」だった。浅田真央の涙に一緒になだぐるぐるーして、サムライ・ジャパンに一喜一憂。そして、我が興南高校の春夏連覇という快挙に酔いしれた。スポーツが人の心に残す感動というものはほんとにすごいと思う。絶対、来世ではスポーツ選手になりたい。

　昨年の政権交代の余韻もあとかたもなく（ずっと引きずっていてはだめなのだが）、民主党はガタガタである。でも、でも、私はこの党に期待している。普天間問題では大きく裏切られたけど、ま、一応支持している。昨日美輪あきひろが、見事に言っていた。「だってね、６５年続いた政権の後始末を今やっているのよ。２，３年ですぐにできるわけないじゃない」。そうだ、そうだ、とテレビの画面に向かって言っていた私。それをどうして、国民、そしてマスコミはわからないのだろう。今年の重大ニュースにも入っていた尖閣や北方領土の問題は、別の政党が政権を取っていたとしても、解決は困難だったと思う。全国紙の論調を呼んでいると、自民支配下の「くせ」がぬけていないように思う。それから小沢ももういいんだよー。民主党だけど、古い今の若い民主の政治家たちが払しょくしようとしている「金権体質」がいつまでも残っている人だ。もうムシしろよー。

　個人的には、いいことも悪いことも悲しいこともあった。はて、いいことは何だろう。あまりないなー。契約の仕事が終わり、ハケンに移ったが、ボーナスがなく、しかも今年また手術したので（悪いことです）、またまたビョーキビンボーになってしまった。借金抱えています。今年の私の座右の銘は「私の借金なんてかわいいもんだ」でした。これが来年２月ぐらいまで続きます。だから、心を鬼にして、遊ばない（なんのこっちゃ）。ウチのみしています。でも、引っ越しして部屋が広くなったし、テレビで映画ばっかり見ているので、ウチにいるのが面白い。あと、ビンボーもいろいろやりくりして楽しい。

　悲しいことは祖母がいなくなったこと。初めて祖母のいないお正月を迎えるなあ。ここ２、３年は認知が入って以前のひょうきんんな祖母ではなかったけれど、私がお年玉をあげると「あい、孫からもらえてこんなにうれしいことはないさあ」と「普通に」もどって喜んでいた。
　その祖母の形見にもらったオーストリッチの黒いバッグを持って、先日（１２月２８日）大好きだった先輩の告別式に行った。Ｙさんは６５歳で死去。若すぎるなあ。シティーボーイという感じの方で、話も面白く、かわいがってもらった。南米移民をライフワークにしており、せめてあと１０年は頑張ってほしかったし、本人もまだまだやりたいことがたくさんあっただろう。ほんとに残念だ。年を重ねていくということは過去に接点を持った人たちとの別れも経験するということ。今年は、告別式にたくさん（４，５回）でた。直接知った人よりも、同僚の家族が多かったけど、告別式に出るといろいろと考えることもあった。


　そんなこんなで１年すぎた。妹と行った福岡は楽しかった。またどこか行きたいなあ。来年はうさぎ年。年女だ。その次の干支は還暦。やりたいことはたくさん。ピョンピョン跳ねます。夫とか子供がいないので自由にできるという、利点を最大活用しよう。ここ２、３年、「いい人を見つけて」なんて思っていたけど、そういう気持ちももうどっかにいっちゃった。やっぱり結婚に向かない性格だからね。性欲も減退、困ったことに食欲は旺盛。これはなんとかしたい。
　長々と今年１年のことを書いたが、ブログをのぞいてくれたありがとうございました。ちょっとアップの頻度が落ちてしまい、反省。自分のためにもコンスタントに書いていきたいと思います。新しい年もみなさまにとって良い年でありますように。来年もよろしくお願いします。

　ウチにあるうさぎグッズで「良い年を」


２４歳の卯年に、当時のＢＦからもらったティーポット。これと同じのをフランス・レンヌの紅茶屋で見つけ、大感激。



ミフィーちゃんのお皿から。



しょうゆざら。うさぎは月見の主役でもあるなあ。

１番上の写真は、アレッシのつまようじ入れ（左）と、中に鈴の入っているうさぎの置物。



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