華のある人たち

2011年02月02日

 琉球朝日放送で月曜日から金曜日の午後1時20分から放映されている黒柳徹子の「徹子の部屋」が今日(2月2日)、放映開始35周年を迎えた。それを記念して今週はカップリングでゲストが出ている。

 今日は、岸恵子、草笛光子がゲストだった(ちなみに昨日、一昨日は加藤武、小沢昭一、永六輔の3人で、さながらおたっしゃクラブ)。それぞれ1932、33年生まれ、黒柳も33年生まれだから、77、78歳の世間で言う「おばーさま」なのだが、しかし、この華やかな雰囲気はどうだろう。若手の売れっ子女優が束になってかかってもかなわない艶とオーラがあった。

 女優という定年のない職業だから、話の内容も一般的な70代後半の人たちと違ってくるのは当然なのだが、「結婚」「恋愛」と、40代の私らと変わらないのだ。こんな素敵なおばさまたちが、カフェの隣の席でお茶を飲んでいたら、男性でなくても同性の私でも目が釘付けになってしまうかもしれない。ほんと、テレビの画面からもダイヤモンド18カラットの輝きを放っていた(少し大げさだけど)。
 岸と草笛は12,3歳ごろからの友人だそうでお付き合いも60年に及ぶという。 

 しかし、今の若手の女優でこういう大物の雰囲気を出せる人はいるだろうか。年齢を重ねているからというのもあるが、どんな人でもそれなりの年にオーラが出るのは、その人の経験、内面の蓄積だと私は思うが、若い人では寺島しのぶかなあ。彼女は梨園のお嬢様でありながら、文学座に入って役者としての修業を地道に重ね、今や国際的にも通用する女優である。

 話を戻して、この3人を見ていて、一般人の私であるが、ああいう風に年を取りたいと思った。言ってみればいつまでも「現役」。とにかくカッコよかったおばさまたちでした。

 
 華のある人たち

なんて華のある方々。

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Posted by ダイアン・M at 14:48│Comments(0)テレビっ子
 
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