W杯で勝つDNA
2010年06月30日
先ほど入った喫茶店(今はカフェというのかしら)で、あとから入ってきたその店の常連さんらしき人と、昨日のパラグアイー日本戦の話で盛り上がった。長友かトゥーリオが蹴っていたらどうなっていたか。残念だけど、4年前のようにフラストレーションがたまった負けではないし、よく走り、よく守り、そしてシュートを決めた「サムライ・ブルー」だったと思う。でも、負けは負け、勝負は勝たなきゃな、という意識を持てば、4年後のブラジルはもっと上をいけるのではないでしょうか。
せめてベスト8にはいってほしいと思っていたけど、日本よりW杯常連のパラグアイもまだ16どまりと聞いたときに、「う~ん、やはり、サッカーは難しい競技なんだ」ということを痛感した。各大会の準々決勝、準決勝は、だいたいが常連国(常勝国)だ。アルゼンチン、ブラジル、イタリア、オランダ、スペイン、イングランド・・・。番狂わせはもちろんあるが、上げた名前の国はだいたいベスト16へは進んでいる。サッカーにおける「勝つ」DNAというのが、脈々と流れているのだろうか。
まだまだW杯は続くが(アルゼンチン対オランダの決勝を期待)、日本に限っていえば4年後である。予選を勝ち抜くことが条件ではあるが、1993年に発足したJリーグが4年後には21年目になっている。その年に生まれた選手も出てくるだろう。つまり、生まれたときからサッカーが大衆化した中で育った選手、W杯に出ることが当たり前で、もう一つ上のランク、「勝つ」ことが当たり前、という中で育ってきた選手たちが出てきたら、日本もW杯の常勝国(常連国)になる。環境というのが人間に果たす役割は大きいと思う。
にほんブログ村ランキング参加しています。ボチっとお願いします。
Posted by ダイアン・M at 17:20│Comments(0)
│トピックス