le cafe sympa

　久しぶり（１週間ぶりかな）の昼勤、午後７時ごろに会社から出た。久しぶりに実家で夕飯を食べようと思っていったら、父と弟はすでにすませていて台所もきれいに片付いていた。私は妹と一緒だったのだが、夕飯を作る気力もなく、どっかに食べにいこう！ということになった。

　妹が「居酒屋に行きたい」という。「パイカジ」しかしらない私。妹が「パーパーが模合をしている居酒屋にいってみない？」と提案したので、そこへ行く。泊小学校の近くで、私の実家から歩いて５分ぐらい。

　


　「京彌（きょうや）」という名前のすごくお洒落な居酒屋だった。

　


　メニューが、こんなかわいいミニアルバムに書かれている。ビールはレディスサイズで、妹が２杯目を注文（１杯目は中ジョッキ）。

　


　メニューを見ると、泡盛の種類が充実していた。酒はカウンターの席にこんなふうに置かれていた。




　いかすみジューシー、カジキフライ、ハンダマサラダを頼んだけど、もうちょっと入りそう、と注文したのがフーチャンプルー。たまごで炒めてニラも一緒に。サービスにナスのみそ炒めももらった。

　


　食器類やもりつけもとってもお洒落で、ハンダマサラダなんて、１枚１枚葉を重ねて出してきた。どうしてカメラに収めなかったのかしら、バカバカ、であるが、この店の主人のセンスのよさは、上の写真である。外の板塀にこんな素敵に絵を書いている。一瞬、カーテンかなあと思った。アイボリー地に緑なので夜でも涼しげな感じだ。

　父は、朝のラジオ体操の仲間たちとこの店で毎月第２水曜日に模合をしている。７０、８０代のじさまたちがこんな素敵なお店で食事をしていたなんて知らなかった。父が一番若くて仕切り役をしているのだが、「先輩」たちの話はよく聞かされる。模合は午後６時からなのに３０分前に行ってもう食べている人、先月お金をとったのに「ワシの番ではないか」と騒ぐ人といろいろいるらしい。父はこの会では「青年」である。

　店のおかみさんは、ずっと泊界隈に住んでいるらしく共通の知人がいた。そうだ、毎年、バレンタインに父はこの方から義理チョコをもらってくる。で、１か月後、お返しをしている。
　いい店を見つけたな。静かな住宅街の中にあるので、静かに飲みたいときに行きたい。


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