京都、わかるワ
2012年11月05日

10月の中旬、フランスから友人のナディアが来ていたとき、2人で一泊二日の日程で京都に行った。ナディアがせっかく2週間日本に滞在するのだから、沖縄以外のところに一緒に小旅行をしたいなと思っていた。東京、京都、福岡、あるいは、沖縄の離島。沖縄に来る前に彼女にメールで聞いた。「福岡もいいけど、京都かなあ」。実は、私も京都にしてくれたらいいなあと思っていた。実は、京都にはまだ行ったことがなかった。こういうと、日本人はもちろんだが、フランス人もとても驚く。日本好きの外人って、まずは、京都は押さえるからね。パリにいたとき、日本人でありながらまだ京都に行ったことがない、というと、日本好きフランス人は「信じられない!」という顔をしていたなあ。
会社の先輩が、定年したら京都に1年住んでみたい、と言っていたが、その気持ちよくわかる。見るところが多くて、どこがメインなのかわからなかったが、とりあえず清水寺、金閣寺、ナディアの希望に答えて祇園、先斗町に行った。正直、あまり期待はなかったので、それだからがすごく面白かった。まだまだ行きたいところがあるので、来年、また行きたい。
上の金閣寺は、美しかった。写真家のアラーキーこと荒木経惟氏は、京都に来るたびにこの寺を撮っていたという(亡くなった陽子さんのエッセイにあった)。
京都に行った日は天候に恵まれ、また修学旅行の児童、学生も多かった。
ナディアは抹茶が大好きで、京都限定の抹茶風味のお菓子をいくつか買っていた。なかでも、彼女は日本の「アポロチョコレート」が大好きなのだが(タイ旅行で見つけたらしい)、それの抹茶味を発見、ナディアは「これは買わなきゃ」と喜んで買っていた。
抹茶のソフトクリーム、あんこ、白玉入りがおいしかった。


上は祇園。下は先斗町です。おしゃれなフレンチが多いそうだ。先斗町というと自然に「お座敷小唄」が出てくるな~。古いね~。
Posted by ダイアン・M at 00:15│Comments(0)
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