ド迫力、大号外、興南、春夏連覇
2010年08月22日

感動、興奮から一夜開けた。興南高校、夏の甲子園、沖縄勢初優勝、そして、春夏連覇の偉業達成である。
「こんな日が来るなんて思わなかった」とは、昔の沖縄の高校野球を知る人の一種の感慨であろう。悲願の夏の甲子園優勝。 思い出すのは90、91年の連続決勝戦進出。すでに働いていた私は、仕事をしながら、テレビの画面を見、同僚たちとどきどきしながら試合を追っていた。あのときも「決勝戦まで来ることができたか」という感激というものがあった。
そして、昨日である。考えてみたら興南ナインは92以降の生まれなのだ。こうやって、歴史というのはつながっていくのかもしれない。
春夏連覇。大偉業である。過去6校しか成し遂げていない。興南の前は、松坂のいた横浜高校(98年)だ。時代的にめぐってきてもいい時期だった(と思う)。
興南は、とても強かった。先制点を取られても、絶対、取り返してくれると思ったし、またそれをやってのけた。一番ハラハラしたのは準決勝。報徳は5点リードしていたが、興南が3点取った時点で、報徳ベンチはみなチラオールー(青白く)なっていた。それほど、威力があったわけである。この試合終了後、久しぶりにスポーツを見て体が震えた。84年ロス五輪の柔道で山下が勝って以来である(覚えてます?)
上の写真は、琉球新報が出した大号外である。これも歴史に残るのではないか。通常サイズの倍だ。新聞社もこの快挙を、大きく、「派手」に、喜びを表して伝えたかったのかもしれない。迫力がある。しかし、それに値する出来事だ。


今日(22日)の新聞も、興南一色である。知事、ローカル文化人、沖縄シンパの有名人、国会議員らのコメントも盛りだくさんで、甲子園優勝は沖縄にとっても歴史的意義を持つ。
それにしても、スポーツイヤーの今年は、泣かされた。浅田真央に、岡田ジャパン、興南に。ありがとう。

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Posted by ダイアン・M at 12:09│Comments(2)
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この記事へのコメント
興南優勝、よかったですねー。
県民に感動をあげました。
ロス五輪、柔道の山下、憶えてますよ~。
足をケガしての優勝、涙がでましたね~。
そして決勝で相手のラシュワンが、山下の痛めていた足を
狙わないのが、またすばらしかったです。
今度の興南も、高校生らしくてすがすがしかったですね~
監督もすばらしいと思いました。
県民に感動をあげました。
ロス五輪、柔道の山下、憶えてますよ~。
足をケガしての優勝、涙がでましたね~。
そして決勝で相手のラシュワンが、山下の痛めていた足を
狙わないのが、またすばらしかったです。
今度の興南も、高校生らしくてすがすがしかったですね~
監督もすばらしいと思いました。
Posted by 建築アトリエ海
at 2010年08月23日 11:13

建築アトリエ海さん
山下、あれは素直に「すごい」と思いましたね。ラシュワン、ほんとの意味でのスポーツマンですね。興南の生徒たちもよかった。そして、がきやさん、いい監督だと思いました。
山下、あれは素直に「すごい」と思いましたね。ラシュワン、ほんとの意味でのスポーツマンですね。興南の生徒たちもよかった。そして、がきやさん、いい監督だと思いました。
Posted by ダイアン・M
at 2010年08月26日 15:16

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