今夜も星が降るようだ・・「星影のワルツ」

2009年08月23日



 人には好みというのがある。甘いものに目がなかったり、辛いものが好きだったり。人間に対しても同じだ。
 日本人は単一民族だから、髪や肌の色にタイプがあることはめったにないが、外国人は「黒人」が好きだったり、「青い目」が好みという人もいる(これは差別とか全然関係ありません)。
 私のフランスにいたときの友人にNという人がいた。彼は言語学を勉強しにパリにきて、今ではフランスの大学で教べんをとるほどになったのだが、その彼は、金髪の女性が大好きだった。フランスに来てからの恋人はみんな金髪の人とのうわさがあった。ある日、食事しているときに、私がジョークで「私が\金髪にしたら、付き合う?」と聞いたら、彼はすかさず「じゃあ、▽△〇▽も金髪に染める?」と言ってきたので、それはできないと思い、付き合うのはやめた。ま、冗談ですが。ちなみに彼は、八重山のお年寄りの顔をした面、アンガマーそっくりだ。
 で、やっと千昌夫だ。この人も金髪の女性が大好き。最初の配偶者、今の奥さんと、どっから探してくるんだろうと思うくらいだ。その千昌夫は歌謡史に残る大ヒット曲を2つも持っている。もう、これだけで生活できる、というものだが、彼は一時期、不動産王として名をはせていたが、90年代のパブル崩壊で、借金王となってしまった。しかし、歌手が、2つもミリオンセラーを持つということはすごいことだ。運のある人なのだろう。
 ひとつがこの「星影のワルツ」。曲も詞も、うるうるする。特に3番の「さよならなんて どうしても 言えないだろうな 泣くだろな」を聞いたときは、恋愛が終わりがーたーだったので、とっても胸にしみた。この映像は、1979年のもので千が30代前半。まだまだいきのいいハンサムで、歌にも力がある。
 彼のもう一つの有名な歌は、説明するまでもないが「北国の春」。パリにある中華系のスーパーでよくBGMとして流れていた。


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Posted by ダイアン・M at 09:58│Comments(0)今日の音楽
 
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